山口製作所のユニークなところ 7選!
2024年8月6日 投稿
こんにちは!自動車部品メーカー、山口製作所の山下です。
今回は、山口製作所のユニークなポイント7選!
会社にはそれぞれの文化やルールがあるのが面白いですよね。
私は以前、東京にある広告代理店に勤めており、今年の1月に山口製作所に転職しました。入社してから3か月が経ったのですが、未だに前の会社との違いに驚くことがあります。
そこで、今回は中途入社の先輩方にもご協力いただき、
他社には無い、山口製作所の面白いところをまとめてみました!
① 毎朝みんなでラジオ体操!
これは、私が最も驚いたことのひとつです。
当社では業務前にラジオ体操を行います。
(工場のある会社では習慣にしているところが多いそうですが…)
7:50を過ぎると館内全体にラジオ体操の音楽が流れ、庭や廊下、ロビーなど、みなさんそれぞれの好きな場所でラジオ体操を行います。
製造担当者の怪我予防になるのはもちろん、
血流の促進は集中力を高める効果もあり、デスクワーカーにも良い習慣です。
実際に、ラジオ体操を毎日行うことで、健康の維持を実感できていると言う社員もいます!
朝から近くで体操をする社員と会話ができるのもいい点です。
② 小学校のような休み時間制度
小学生の頃、2時間目と3時間目の間に少し長めの休み時間がありませんでしたか?
当社にもお昼休み以外に、2回の10分休憩があります。
(10:00~10:10 / 15:00~15:10)
1日のスケジュールは下記の通りです。
============
8:00 始業
8:00 ~10:00 業務
10:00~10:10 休み時間①
10:10~12:00 業務
12:00~12:45 お昼休み
12:45~15:00 業務
15:00~15:10 休み時間②
15:10~17:00 業務
17:00 退社
============
私の前職はお昼休みの時間も各自で自由に決められる会社だったため、この休み時間の制度には驚きましたが…とても気に入っています!
まず、業務を行う上でスケジュールの管理がしやすいです。2時間×4タームに分かれているため、業務の時間設定を付けやすく、目標に合わせて時間配分を考えられるようになりました。
また、1日の体感時間もとても早く感じます。特に15時の休憩後の最後の2時間はあっという間です。
午後の時間帯は集中力が切れ、中だるみしやすい傾向にありますが、この休憩時間のおかげで、気持ちのスイッチが入りやすくなっているように感じます。
社員が一斉に休むことで、社員同士の会話が弾むのも好きな点です。
業務時間には話さないような余談を、相手の業務を気にせずお話しすることができます。
お菓子やお土産を配ってみんなで食べることも。
私自身、フレックス制度のある会社への就職を望んだこともありましたが、今は全員同じスケジュールであり、そして細かい休みがあるこの制度は魅力的だなと思っています。
③ L字型デスクを使用。1人のスペースがとにかく広い。
当社のデスクはL字型のものを使用しています。
そして、ひとりひとりの空間がとても広いです。
恐らく、多くの会社はデスクが隣接していますよね。
私は、初めて会社に見学に来た時、このパーソナルスペースの広さに魅力を感じました。入社の決め手になったと言っても過言ではありません(笑)
人と少し距離があることで、集中力が保てますし、何よりL字デスクの使い勝手がとても良いです!
書類を触る時、パソコンで机が塞がっていても、横のスペースを使うことができます。また、すぐに使わない物はL字の後ろ側に置くことで、視界から物を減らすことができます。
常にスッキリとした空間で作業ができるのがとても好きな点です。
自分のスペースが広いからこそ、みなさんそれぞれの空間を作っており、個性が出るところも面白いなと思っています。
④ 食堂でみんなでランチ!
当社には食堂があり、お昼休みはほとんどの社員が食堂で昼食をとります。
12時のチャイムが鳴ると、それぞれの仕事場から食堂に集まり、好きな席に座り、近くの社員とお話をしながらお昼を楽しみます。
前職でオープンスペースが無かった中途社員からは、「お昼の時間がもっと楽しくなった」と喜びの声が上がっています。
また、当社には社食制度があり、お弁当を注文することができます。
このお弁当の最大の魅力は値段の安さ!
福利厚生としてお弁当の割引制度があり、200円ほどでボリュームのある食事をすることができます。
私は、都内で働いていた頃、お弁当を持たない日はコンビニで購入(500~700円ほど)
もしくは、ランチに出ていたので(1,000円以上かかることが多いです)
以前との出費額の違いに、日々感動しています。
更に、社食については新たな取り組みにも着手しております。
詳細はまた記事にしますので、お楽しみに!
⑤ 食堂にはたくさんの胡蝶蘭が
食堂ネタが続きますが…
食堂の窓際に胡蝶蘭がたくさんあることも当社の面白いポイントです。
なんとその数、約100本!
元社員の伊藤さんが育てており、毎日のようにお花のお世話をしに来社してくれます。
冬場は葉しかなかったのですが、最近少しずつつぼみが出てきました。
胡蝶蘭は5月頃にかけて開花していくそうなので、これから、より食堂が華やかになるのが楽しみです。
⑥ 創業74年の会社に40歳の社長!?
日本の社長の平均年齢をご存知ですか?
東京商工リサーチの調査によると、社長の平均年齢は上昇傾向にあり、2023年は63.76歳であると発表されました。
年代の構成比は70代以上の社長が最も多く、35.49%を占めるそうです。
当社の社長は昨年(2023年)の12月に世代交代しました。
現在は40歳(1984年生まれ)の山口聖三が経営しています。
副社長の泰三(聖三の兄)は44歳です。
平均年齢から20歳も若い、フレッシュなおふたりは、会社の伝統や良いところを守りつつも、挑戦心を忘れずに、事業拡大に努めています。
未来の山口製作所を語るおふたりは、キラキラしていて、とてもかっこいいです。
また、社長室がなく、社員(営業部や技術部など)と同じ部屋で仕事をしているところも当社の面白いポイントです。
社員のことをいつも気にかけて見守ってくれています。
⑦ 工場の人の少なさ
当社の工場に足を運ぶと、人の少なさに驚きます。
私の工場に対するイメージは、たくさんの人が機械の周りで製品の選別や梱包を行ったり、機械のチェックをしていたりといったものでした。
しかし、当社は工場の敷地面積が4257.5㎡※なのに対し、日中は従業員60名ほど(検査員も含む)でものづくりを行っています。
※4257.5㎡はテニスコート約16面分の広さです。
人員の少なさは、当社の強みです!
生産性を高めるために、自動化設備の設計から開発までを自社で行い、低コストでの自動化を実現しています。例えば、NG判定のカメラを搭載したり、計量や梱包を機械化することによって、無人化を促進しています。
機械化することは、生産性だけでなく、品質の向上にも寄与しています。
まとめ
今回は、山口製作所のユニークなところを7つあげてみましたが、いかがでしたか?当社に足を運ぶ機会がありましたら、工場や食堂、社員の机などを見てみてください!
それではまた次の投稿で〜!