帰国直前!海外拠点から来た社員にインタビューしてみた。
2024年3月8日 投稿
メンバー紹介
①サルティカ
- 年齢:25歳
- 仕事:検査
- 内容:樹脂でできた製品の検査。インドネシア拠点で樹脂の製造を始めるため、日本で製造している製品の検査方法を習得。
- 特徴:面倒見がよいお母さんのような存在、努力家、日本語の習得率No.1
- 年齢:25歳
- 仕事:製造
- 内容:切削加工部品のマシンオペレーター 加工部品の製作を担当
- 特徴:陽気なムードメーカー、仲間想い、忍耐強い、ハートは少し弱い…
③シティ
- 年齢:24歳
- 仕事:外観検査
- 内容:切削加工品の検査。部品が規定のサイズであるか測定。
- 特徴:笑顔がチャームポイント、仲間想い、日本を最も楽しんだ!
山口製作所には優しい人がたくさん
── 早速ですが…山口製作所の印象を教えてください!
サルティカ:とてもステキな会社です!
シティ:ひとりひとりの性格が違って、色々な人がいるのが面白いです。
優しい人、面白い人、真面目な人など…。
── それはインドネシア拠点も日本(本社)も同じですか?
サルティカ:様々な人がいるのはどちらも同じですが、インドネシアと日本では人柄が少し違います。
シティ:日本人は全員真面目!!(笑)
サルティカ:あと優しい人が多いです。もちろん、インドネシア人も優しい人が多いですが、日本のみなさんは本当に優しくて、とてもお世話になりました。
山口製作所には優しい人がたくさん
── お仕事中、何をしている時が一番楽しいですか?
(考え中)
── そもそも楽しい?(沈黙が心配になって聞いてしまいました)
タタ:楽しいです!!一番は、日本に来てから、仕事面で自分の成長を実感できていることが、楽しいし嬉しいです。インドネシアにいた頃に比べて、マシンオペレーターとしてのスキルがあがりました。また、インドネシアにいた時は、製造の業務しか行っていなかったのですが、日本に来てから技術※の勉強も始めて、徐々にできるようになりました。
※製造部品の手順書や検査書、図面などの作成
サルティカ:私もタタと同じです。成長を感じられるのが楽しい。私もインドネシアでは樹脂の製品を扱っていなかったため、樹脂の検査方法を日本に来てから勉強しました。
また、樹脂は本社だけでなく、大栄樹脂工業※でも扱っているため、別拠点で働くことができたのもとてもいい経験でした。
※ 富士市には山口製作所傘下の大栄樹脂工業があります
シティ:私も。日本に来てから外観検査を学びました。インドネシアにいたころよりもできるようになったのが嬉しいです。
タタ:仕事は日本の社員さんから教わりました。とっても親切に教えてくれて…みなさん本当に優しい!!!
日本語も一年で習得しました!
── インドネシアに帰って、家族や友達に話したい思い出は何ですか?
タタ:色々なことを話したいですが、それよりも、インドネシアで日本語を教えたいです。
── インドネシア拠点の社員は、みなさん日本語を学びたいと思っているのですか?
タタ:はい!最近はインドネシアの現地の人も「おはようございます」「お疲れ様です」「こんばんは」など、基本的な挨拶はできるようになりました。
シティ:インドネシア拠点では、去年の8月から社内で日本語の勉強を始めました。ちなみに、私たちがインドネシアにいた頃は日本語を勉強をしていなかったので、来たばかりのころは全く話せませんでした。
── えええええ!日本に来てから勉強したの!?
シティ:はい。
── 本当ですか!?(かなり驚きました…!)
タタ:日本の社員さんにもたくさん教わりましたし、自分でも勉強しました。土曜日は毎週、図書館で勉強をしてました。
シティ:図書館に社員さんが来てくださることもありました。仕事以外にも本当にたくさん教えてもらいましたね。
── 日本語は難しくないですか?
みんな:難しい…。
タタ:単語が多いです。
シティ:「食べる」「食べました」「食べたい」「食べた」みたいに色々と変化するところが難しいです。
── じゃあインドネシアに帰ったらみんなが先生になりますね。
タタ:私たちもまだまだなので、みんなと一緒に勉強します。
── いやあ、もうプロ!十分ですよ。
休日の社員との触れ合いが最高の思い出に
── 日本に来てから様々なところに遊びに行ったとお聞きしたのですが、具体的にどこに行きましたか?
シティ:お花見をして、いちご狩りには2回も行きました。
サルティカ:総務部の方々(3名)と富士急ハイランドに行ってジェットコースターに乗りました。人生で初めて乗りました!
── どうでしたか?
サルティカ:怖かった…。
タタ:怖くない、楽しい!!!
タタ:あとは、海に行きました。伊豆の海。沼津港にも行きましたね。美味しい魚をたくさん食べました。
シティ:蕎麦作りも体験しました。
サルティカ:動物園にも行きましたし、三島スカイウォークにも行きました。
── ずっと日本にいる私でさえ蕎麦作りをしたことがないですし、スカイウォークにも行ったことがありません。みなさんの方が日本に詳しいですよ…。
── 一番楽しかったのは何ですか?
みんな:全部…!選べないです!
タタ:でも僕は富士急が一番楽しかったです。
シティ:私は蕎麦作りかな。営業部の方々と一緒に行きました。
サルティカ:私はボーリングです。技術部の方々と行ったのですが、Yさん(女性社員)がとても上手でした。私たちは初めてやったので、全然できませんでした。
── また日本に来たいと思いますか?
シティ:まだ考えていません。
サルティカ:私もまだ考えていません。
タタ:私は来たいです!
── 逆にインドネシアに帰るのは楽しみ?
シティ:楽しみだけど、悲しい…。
感動のメッセージ
── 最後に、ひとりずつ山口製作所の日本の社員に向けてメッセージをお願いします!
シティ:日本の山口製作所のみなさん。本当に色々とお世話になりました。
日本に来るメンバーに私を選んでくれてありがとうございます。
みなさんと出会えてとても幸せです。また、次はインドネシアで会いましょう!
タタ:最初は何もできなかったけど、今は日本の社員のみなさんに色々なことを教えていただいたおかげで、色々なことができるようになりました。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
── 悲しくなってきちゃいました。
── 泣かないで〜!
サルティカ:仕事に間違いがあった場合はごめんなさい、親切に教えてくれてありがとうございました。本当に色々とお世話になりました。どうもありがとうございました。
── みなさん今日はありがとうございました。とても楽しかったです!
シティ:え!もう終わり!?
── まだやりたい!? お話ししてくれるなら何時間でもやりますよ!!
インタビューを終えて
私は今年(2024年)の1月に入社したばかりのため、3名と関わる機会が少なく、お話を聞けば聞くほど他の社員を羨ましく思いました。
私も日々働く中で、山口製作所のみなさんは本当に優しいなと感じていますが、今回のインタビューでその温かさを改めて感じました。3名とも何度も「ありがとうございました」「お世話になりました」と言っており、胸が熱くなりました。
海外の拠点とは距離は離れていますが、山口製作所は全てまとめてひとつの ”チーム” なんだな〜と。
私ももっと海外からの研修生と話したいし、出張へ行きたい!
仕事を早く覚えて、いち早く出張へ行けるように頑張ります。
タタ・サルティカ・シティ!ありがとうございました!
またインドネシアで会いましょ〜。
ではまた次の投稿をお楽しみに!
p.s. インドネシアに帰国する前に社員宛に手紙を書いてくれました。
日本語で丁寧な字で書いてあって、とっても感動しました。